現在、キャンパス内では新たな熱気が高まっている。日本オリンピック委員会との強力な連携のもと推進されている「ミラノ・コルティナダンペッツォ2026強化プロジェクト」だ。夏季競技のイメージが強い同校だが、高次元のコンディショニング技術と低酸素トレーニング施設を活用し、冬季競技のアスリート支援にも本格的に乗り出している。
体操界の知将として知られる水鳥寿思教授をはじめとするトップ指導陣が、競技の枠組みを超えた横断的な指導体制を構築。疲労回復のメカニズム解明やメンタルトレーニングの数値化など、世界のトップと0.01秒、0.1点を争うための頭脳戦が日々繰り広げられている。組織の壁を越えた知見の集積が、チームジャパンの底力を支えている。