ネットの質問サイトやトラック運行管理者のコミュニティでは、貨物車の最高速度にまつわる切実な相談が日常的に投稿されています。
「ハイエースの1ナンバーに乗っているが、高速で95km/h走行中にオービスを通過して青ざめた」「会社の2tエルフで東名を走っていたら、後続の大型車に車間を詰められた」といった声は典型的です。前述の通り1ナンバーのライトバンであっても普通車枠であれば100km/h走行は合法ですが、運転者の知識不足が余計な不安を生んでいます。
しかし、規則を誤認して超過した場合のペナルティは過酷です。スピード違反 反則金 違反点数の基準は、車種区分によって明確に差がつけられています。
高速道路警察隊の元幹部は取材に対し、「速度違反で摘発された際、『1ナンバーだが100キロ出せる普通車だと思っていた』あるいは逆に『トラックだから80キロ制限の区間を知らなかった』と弁解する運転手は非常に多い」と明かしています。業務でハンドルを握るプロドライバーにとって、免停処分は即座に失職や休業へ直結する致命傷となります。