今大会の勝敗を決定づけた最大のポイントは、レース中盤から後半へと差し掛かる長距離区間での駆け引きでした。特に冷たい海風が吹き付ける海岸沿いの区間では、単独走の精神力と向かい風を突く推進力が試され、ここでトップとのタイム差を大きく縮めた大学がレースの主導権を握りました。
さらに、アップダウンの激しい後半の重要区間では、歴代記録に迫る区間新記録ペースの快走が飛び出しました。区間賞を獲得した実力者たちがエースの走りでチームの順位を押し上げ、後続に致命的な差をつける決定打となりました。事前の丹後大学駅伝の順位予想を覆すような新星ルーキーの激走もあり、伝統ある大会の歴史に新たな1ページが刻まれています。