ファンが最も懸念しているのは、今年95歳を迎えた杉山氏の体調面である。今回、関係者や周辺への独自取材を行ったところ、現在の状況と今場所を休演・欠席している真相が明らかになってきた。
結論から言えば、現在深刻な重病に伏しているという心配な状況ではない。関係者によると、連日の猛暑や急激な気候変動、さらには移動による身体的負担を考慮し、ご家族や周囲の強い勧めもあって今場所は現地観戦を見合わせ、自宅での療養と静養を最優先にしているという。
年齢を重ねてもなお「現場の生きた気配」を重んじる杉山氏は、体調が許せばいつでも両国国技館へ駆けつけたいという強い熱意を持ち続けている。しかし、90代半ばというご高齢でもあることから、無理な外出を避け、コンディションを整える期間に充てているのが実情だ。今後の出演や現地での観戦再開についても、体調の回復と医師の判断を仰ぎながら柔軟に検討される見通しだという。長年相撲界を温かく見守ってきた名物アナの健在な姿を、再び国技館で見られる日は決して遠くないはずだ。