ネット掲示板やSNSでは、定期的に「石破茂の身長サバ読み説」が浮上します。発端となったのは、一部の選挙公報まとめサイトやタレント名鑑的なWebデータベースに「176cm」と掲載された時期があったことです。この2cmの差異をめぐり、「公称178cmは盛っているのではないか」という疑念が一部で持たれました。
しかし、政治部記者や永田町関係者の証言、ならびに公の場での立ち姿を精査すると、サバ読みどころか「むしろ178cmの実寸どおり、あるいはそれ以上に大きく見える」というのが実態です。
疑惑を晴らす決定打となったのが、前首相である岸田文雄氏(公称174cm)との並びです。自民党総裁選の引き継ぎや首相官邸でのツーショットにおいて、両者が革靴を履いて並び立った際、石破氏は明らかに岸田氏の目線より数センチ高く、頭頂部の位置も明瞭な差を示していました。仮に石破氏が176cmであれば、靴底の厚み次第でほぼ同等に見えるはずですが、肩幅の厚みも相まって石破氏のほうが一回り大きな体躯であることが誰の目にも明らかでした。
過去に176cmと記載された背景について、メディア関係者は「議員秘書が初期に作成した簡易資料の数値を転載し続けたメディアがあったことや、加齢による脊椎のわずかな圧縮、あるいは健康診断時の測定ブレが独り歩きしたに過ぎない」と指摘しています。意図的な「身長のかさ増し」を行った形跡は一切確認できません。