ステンレスに磁石がくっつく謎を解明!プロが教える真相と見分け方

ステンレスに磁石がくっつく謎を解明!プロが教える真相と見分け方

ステンレスに磁石がくっつく謎を解明!プロが教える真相と見分け方の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

Q1:100円均一ショップで買ったステンレスラックに磁石がくっつきます。安物だからですか?
A1:安価な製品には、ニッケルを含まずコストを抑えられるフェライト系ステンレス(SUS430相当)が多く使われているためです。低価格帯の製品であってもJIS規格に準拠した立派な本物のステンレスであり、室内や水回りの整理棚として十分な防錆力を備えています。

Q2:IHクッキングヒーターで使えるステンレス鍋と使えない鍋があるのはなぜですか?
A2:IHは磁力線を利用して金属内部に渦電流を発生させ、電気抵抗で発熱させる仕組みです。そのため、磁石がくっつくフェライト系ステンレス(SUS430)や、磁性層を挟み込んだ多層構造の鍋はIHで問題なく使えます。一方で、磁石がつかない純粋なSUS304単層鍋はIHの磁力に反応しにくく、加熱エラーが出る場合があります。

Q3:ステンレスについてしまった「もらい錆」は、どうやって落とせば良いですか?
A3:軽度のサビであれば、市販のクレンザー(研磨剤入り洗剤)や重曹ペーストを柔らかい布につけ、ステンレスのヘアライン(表面の筋目)に沿って優しく擦ることで綺麗に落とせます。スチールウールや硬いタワシでゴシゴシ擦ると、金属表面を傷つけてサビの再発原因になるため避けてください。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。