アウトドアテイストではなく、タウンユースの革靴やビジネスバッグ、上質なコートに合わせる場合は、素材を変えることで洗練されたルックスに昇華できます。
1. 本革端切れとカシメで作る「クラシックレザータブ」
100均の手芸コーナーで販売されている牛革ハギレを、幅1.2cm・長さ8cm程度の短冊状にカットします。両端に穴あけポンチで直径3mmの穴を開け、スライダーのカンに通して二つ折りにします。重なった穴に「片面カシメ(または両面カシメ)」を差し込み、打ち具とハンマーで固定するだけで、重厚感漂うレザータブが完成します。コバ(革の断面)にトコノール等の仕上げ剤を塗布して磨いておくと、毛羽立ちを防ぎプロクオリティの艶が出ます。
2. 熱収縮チューブを使った「ミリタリー・ミニマルタブ」
2mmコードをスライダーに通して輪を作り、結び目を作らずに両端を並べます。その上から直径6mm程度の熱収縮チューブを2cmほどの長さに切って被せます。工業用ヒートガン、もしくはドライヤーの温風(またはライターの炎を少し離して遠火)で均等に加熱すると、チューブが約半分の太さに収縮してコードを強固に一体化させます。無駄な装飾を一切削ぎ落とした、ミリタリースペックの無骨で機能的なタブに仕上がります。