親指の付け根が痛い原因とは?手と足の危険な疾患見分け方と最新治療

親指の付け根が痛い原因とは?手と足の危険な疾患見分け方と最新治療

親指の付け根が痛い原因とは?手と足の危険な疾患見分け方と最新治療に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

ネット上の情報や民間療法の中には、かえって症状を悪化させかねない誤解が散見されます。正しい知識を持って対処することが重要です。

誤解1:痛む親指の付け根を強くマッサージすればほぐれる?
これは最も危険な誤認の一つです。腱鞘炎やCM関節症の活動期において、炎症を起こしている患部をグリグリと指圧すると、摩擦によって腱鞘の腫れが悪化し、関節軟骨の摩耗を一気に加速させます。痛みが出ている急性期に必要なのは「揉むこと」ではなく「安静と固定」です。

誤解2:痛風はビールを大量に飲む肥満体型の男性しかならない?
尿酸値の上昇はアルコール摂取だけでなく、遺伝的体質や激しい無酸素運動、過度なストレス、脱水症状によっても引き起こされます。極端な糖質制限ダイエットを行ってケトン体が増加した結果、尿酸の排泄が阻害されて足の親指に痛風発作を起こす若い男性や、閉経後に尿酸排泄機能が落ちた女性の発症例も確認されています。

誤解3:手の親指の変形は一度始まったら手術以外に手遅れ?
変形初期であれば、専用の装具による固定や、関節腔内へのヒアルロン酸・ステロイド注射、手の使い方を改善するリハビリテーションによって痛みを抑え、変形の進行を食い止めることが可能です。「変形したら終わり」と諦める必要はありません。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。