アメリカの発達心理学者エリク・エリクソンは、人生の成人後期(中年期)の主要な心理社会的課題を「生殖性(ジェネラティビティ:次世代の育成や価値の創造)」対「停滞」と定義しました。30代後半から40代への移行期は、これまでの「自分が何を得るか(利己的な成長)」から「社会や周囲に何を遺せるか、どう循環させるか」へ価値観がシフトする過渡期にあたります。
この移行期を乗り越え、40代からの人生設計を成功させられる人と、そうでない人の条件は明確です。
後悔しない生き方に適応できる人の条件
- 他人の物差し(世間体やSNSの映え)ではなく、自分の内発的動機で選択できる人
- 失敗を恐れて現状維持に逃げ込まず、小さくても新しい行動を試せる人
- 自己の健康と資産の管理を外部要因のせいにせず、自己責任でコントロールできる人
慎重に生き方を見直すべき人の条件
- 「会社の名刺」や過去の栄光にアイデンティティの大部分を依存している人
- 健康診断の再検査通知や身体の不調サインを何年も放置している人
- 「周りがみんな結婚しているから」「皆が家を買っているから」と受動的に大きな決断を下そうとしている人