最終章の開幕とともに、長年伏せられていた女性キャラクターたちの衝撃的な背景が次々と白日の下に晒されました。
最も大きな衝撃を与えたのがジュエリー・ボニーの正体と経緯です。ボニーは元ソルベ王国国王バーソロミュー・くまの愛娘として育てられましたが、その生母は天竜人に連れ去られたジニーでした。さらに、ボニーは不治の奇病「青玉鱗(せいぎょくりん)」を患っており、ベガパンクの治療と引き換えにくまが七武海入りおよびサイボーグ化の手術を受け入れたという悲痛な過去が判明しました。海賊として名を馳せていた彼女の実年齢は、なんとわずか12歳。トシトシの実の力で大人の姿に変身していたという事実は、読者に計り知れない衝撃と涙をもたらしました。
また、世界会議(レヴェリー)を契機に物語の中心へと引き戻されたのがネフェルタリ・ビビです。父コブラ王が「五老星」および「イム様」との謁見中に命を落とし、自身も拘束の危機に瀕する中、サイファーポール「CP0」のロブ・ルッチらの手を逃れて失踪。現在は世界経済新聞社の社長モルガンズの飛行船にワポルとともに身を潜めています。彼女が「Dの意志」を継ぐネフェルタリ家の正統後継者であることが明かされた今、世界政府の最高権力者イム様から名指しで狙われる存在となっています。
そして、黒ひげ海賊団によって連れ去られたシャーロット・プリンの動向も見逃せません。ビッグ・マム海賊団の一員であった彼女は、希少な「三つ目族」の血を引いており、能力が開眼すれば古代文字(ポーネグリフ)を読み解くことができるため、海賊王を目指す黒ひげにとって不可欠な存在となりました。ホールケーキアイランド編のラストでサンジの記憶から「キスをした事実」を消し去ったメモメモの実の能力とともに、彼女が再びサンジと対面する瞬間が待望されています。