わんこーるの管理人は、公の場に姿を現すことが一切なかったものの、コミュニティ内では「仕事が早すぎる謎の職人」として知られていました。深夜2時〜3時に放送されたアニメの感想スレッドが、放送終了からわずか10〜15分後には美しく整形された記事として公開されていたことから、複数人による当番制での運営、あるいは専業のアニメオタクによる驚異的な作業効率が噂されていました。
当時の読者コミュニティや5ちゃんねる、SNSに残された声からは、過度な対立煽りを避ける編集方針を評価する意見が目立ちます。
「他の大手ブログが声優の不祥事や制作会社の愚痴ばかりまとめる中、わんこーるは純粋にネタスレや感想を拾ってくれたから重宝していた」(当時の読者ログ)
「気付いたら更新が止まっていて寂しい。あの無機質で素早い更新ペースこそが深夜アニメ実況の醍醐味だった」(SNS上の回顧録)
このように、毒気の少ない curation(キュレーション)スタイルが一定の信頼を集めていた反面、炎上マーケティングを行わなかったがゆえに、広告規制の荒波の中で爆発的なPVを維持し続けることが難しかったという皮肉な側面も指摘されています。