SNSや大手質問サイト、コミュニティ掲示板で「つけっぱなし」を試したユーザーの声を調査すると、評価が真っ二つに分かれています。
成功例として目立つのは、「築年数が浅いマンションで夏の冷房を1ヶ月つけっぱなしにしたところ、前年比で数百円しか変わらず、いつでも部屋が涼しくて快適だった」という体験談です。在宅勤務者やペットを飼っている世帯からは、熱中症予防と快適性を考慮すれば十分に許容できるコストであるとの意見が多く寄せられています。
一方で失敗例として深刻なのが、「築30年超の木造一戸建てで冬場に暖房を24時間つけっぱなしにした結果、1ヶ月の電気代が3万円近く跳ね上がった」というケースです。気密性・断熱性が乏しい住宅では、隙間風や窓ガラスから室内の暖気が絶え間なく流出します。その結果、エアコンは設定温度に到達できず、24時間ほぼフルパワー運転を継続してしまい、莫大な電気代を計上することになります。
エアコンの節電効果は、単なる「運転時間の長さ」ではなく、「住環境の保温性・密閉性」と直結しているのが現場の実態です。