現地スタンドの熱気と、ネット越しに見るレース映像にはどのようなギャップがあるのでしょうか。宮島に通い詰める常連ファンや現地記者の間では、古くから語り継がれる観察眼があります。
「宮島は展示航走の周回展示を観れば一発で分かる。満潮に向かう時間帯、1マークで艇がバタついて外へ跳ねている選手は本番でもまず残せない。逆に、しっかり舳先(バウ)が水面に食い込んで回れている選手は、たとえ機力評価が低くても2着・3着に食い込んでくる」
ボートレース宮島 ライブ中継を視聴する際は、スタート展示の進入並びとスリット後の伸びだけでなく、周回展示でのターンマーク旋回時の艇の安定感に注視してください。また、「宮島競艇 モーター 2連率」の数字だけで判断するのも危険です。海水水面では塩分や外気温度によってキャブレター調整の当たり外れが激しく、前節まで動いていなかったモーターが中間整備で突如として超抜機(トップクラスの足)化するケースが多々あります。
本日の出走表に記載された2連率が30%台前半であっても、展示タイムや直線タイムで好タイムを連発している伏兵艇がいる場合、その選手が干潮時のセンター枠にいれば絶好の狙い目となります。