Q1:熱が完全に下がった後に病院へ行っても、検査費用は健康保険が適用されますか?
A1:医師が問診や症状経過から「インフルエンザの疑いがあり、医学的な診断が必要である」と判断すれば、解熱後であっても原則として公的医療保険(3割負担等)が適用されます。ただし、海外渡航目的や会社都合の単なる「陰性証明書の発行のみ」を主訴とする受診は自由診療(全額自己負担)となる場合があるため、発熱の経緯を正しく医師に伝えることが肝要です。
Q2:解熱後に抗原検査を受けて「陰性」が出た場合、すぐに翌日から出勤・登校しても問題ありませんか?
A2:陰性判定が出たとしても即座の復帰は推奨されません。解熱によって粘膜内のウイルス量が低下したことによる「偽陰性」の可能性が排除できないためです。前述した「発症後5日かつ解熱後2日」の経過基準を満たしていない場合は、検査結果が陰性であっても所定の期間は自宅待機を続けるのが感染拡大を防ぐための安全原則です。
Q3:市販の解熱鎮痛薬(ロキソニンやアセトアミノフェン)を飲んで熱が下がった状態でも検査は正しく行えますか?
A3:市販薬によって人為的に熱を下げた状態であっても、鼻腔内のウイルス量自体が薬によって即座に消滅することはないため、抗原検査の判定精度に大きな狂いは生じません。受診時には「いつ、どの解熱薬を服用したか」を必ず問診票に記載してください。