毎年の一般入試において、最も受験生の心理戦が激化するのが秋田北高校と秋田中央高校の中堅上位ブロックです。ここでは、わずか5点から10点の差の中に数十人の受験生が密集する激戦が繰り広げられます。
秋田北高校倍率と難易度の真相を探ると、落ち着いた校風と女子生徒からの絶大な支持、そして共学化から年数を経て男子の出願者も定着したことで、隔年で1.2〜1.3倍超の厳しい倍率を記録する現象が起きています。内申点が満点に近い受験生同士が争うため、当日のテストで1問のケアレスミスをしただけで不合格ゾーンへ転落するシビアさがあります。
対する秋田中央高校入試平均点は、年度の入試難易度によって変動するものの、おおむね340点〜350点台が当落線上の境界線となります。探究活動の充実や文武両道の校風から部活動生の人気が高く、実倍率が急伸する年度には、秋田県公立高校合格最低点予想が跳ね上がり、秋田北高校とほぼ同等の得点を求められる事態も珍しくありません。「中央だからこれくらいで受かるだろう」という甘い見積もりは通用しないのが実情です。