ルーデンスの正体とは?コジプロ象徴の真相とモデル・グッズ徹底解明

ルーデンスの正体とは?コジプロ象徴の真相とモデル・グッズ徹底解明

ルーデンスの正体とは?コジプロ象徴の真相とモデル・グッズ徹底解明の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。

コジマプロダクションのシンボルとして発表された当初、コミュニティを最も騒然とさせたのが「ヘルメットのバイザーの奥に覗く素顔の主は誰なのか」という議論でした。当時、小島監督の独立第一弾タイトル『デス・ストランディング(DEATH STRANDING)』の主演として米人気俳優ノーマン・リーダス氏の起用が発表された直後だったこともあり、ファンの間では「ルーデンスの正体と真相はノーマン・リーダスその人ではないか」という見方が瞬く間に定着しました。

しかし、当時の海外特番インタビューや小島監督自身の証言によって、その推測は覆されることになります。明かされた事実は「小島秀夫監督自身の顔をスタジオの3Dスキャナーで読み込み、様々なスタッフやモデルのパーツとデジタル上で融合・調整したハイブリッド造形」という驚くべきプロセスでした。自身を投影しつつも、特定の個人そのものには見えない普遍的な「人類の探求者」としての顔立ちを追求した結果だったと記録されています。

新川洋司キャラクターデザインの真骨頂は、中世の騎士甲冑を思わせる重厚なシルエットと、未来的なハイテク宇宙服を融合させた点にあります。右手に握られた「コジプロの旗」を掲げる姿は、大手パブリッシャーから独立し、荒野へ漕ぎ出した小島スタジオの孤高の船出そのものを体現していました。「誰かの模倣ではなく、自分たちの手で世界を開拓する」という小島監督自身の生の告白が、ルーデンスの凛とした瞳に込められているのです。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。