1991年5月10日生まれ、兵庫県出身の伊達朱里紗さんは、声優界でもプロ麻雀界でも類稀なキャリアパスを築いてきました。2013年に声優デビューを果たし、『アイドルタイムプリパラ』の夢川ゆい役や『咲-Saki- 全国編』の上重漫役など、人気作品で確固たる評価を獲得。その後、趣味の領域を越えて本格的にプロテストを受験し、2019年に日本プロ麻雀連盟のプロ雀士となりました。
2021年のMリーグドラフト会議において、KONAMI麻雀格闘倶楽部から指名を受けた瞬間は、業界内外に大きな衝撃を与えました。「声優の客寄せパンダではないか」という心ないバッシングを跳ね返すかのように、ルーキーイヤーに最高スコア「105,500点」というMリーグ記録を樹立し、4着回避率のタイトルを獲得。実力でアンチを沈黙させ、リーグ屈指のエースへと駆け上がった足跡は、今も語り草となっています。
結婚発表時のSNSや専門掲示板(5ch等)を分析すると、「ショックで寝込む」といった旧来のアイドル声優ファン特有の過激な反応はごく少数にとどまりました。大半を占めたのは、「あれだけの重圧とスケジュールの中で、精神的に安らげる伴侶が見つかって本当によかった」「旦那さんには、朱里紗プロが集中してMリーグで打てるよう支えてあげてほしい」といった、勝負の世界で戦う彼女のウェルビーイングを願う温かいコメントでした。