コンビ解散のニュースが流れた際、インターネット掲示板やSNSでは「実は二人の間に修復不可能な確執があったのではないか」「篠宮のピン売れに対する高松の嫉妬が原因ではないか」といった憶測が散見されました。しかし、オジンオズボーン解散理由を丹念に検証していくと、世間が想像しがちな短絡的な「泥沼の不仲」とは全く異なる構図が見えてきます。
当時のYouTube配信において、二人はカメラの前で時に声を荒らげ、互いの不満を赤裸々にぶつけ合いました。篠宮は「なぜもっと漫才に前向きになってくれないのか」と問い詰め、高松は「もう気持ちが追いつかない。無理やり舞台に立たされるのは苦痛だ」と本音を叫びました。この姿を見て視聴者が不仲を疑ったのは無理もありません。しかし、あれは23年間の積年の思いを清算するための「真剣勝負の対話」でした。
解散から歳月が流れた現在、篠宮暁との関係は極めてフラットで良好なものに落ち着いています。かつてのような仕事上の利害関係やプレッシャーから解放されたことで、元相方という枠を超えた「かつての戦友」としての敬意が残っています。篠宮自身もバラエティ番組やトークライブにおいて時折オジンオズボーン時代の思い出を楽しそうに語り、高松の新たな門出を公私にわたって応援するスタンスを崩していません。