「男性サラリーマンが身だしなみを整える場所」という旧来のイメージは、今や完全に過去のものとなりつつあります。近年目立つのが、女性の利用実態の多様化と、ファミリー層による子どものカット需要の急増です。
女性利用者の動機として最も多いのが、「前髪だけ切りたい」「毛先の傷んだ部分を2cmだけ揃えたい」「ボリュームが増えたので内側をすいて軽くしたい」というメンテナンス目的です。大手サロンで前髪カットだけのために予約を取り、数千円を支払うことに負担を感じていた層が、買い物ついでに短時間で済ませられる格安カットを賢く併用しています。
また、子どものカットにおいても絶大な支持を集めています。小さな子どもは長時間の施術に耐えられず、美容院で泣き出してしまうケースが珍しくありません。わずか10分程度で手際よく仕上げてくれるスピード感は、保護者にとっても子ども自身にとってもストレスフリーな選択肢として重宝されています。