かつてジュノン・スーパーボーイ・コンテストといえば、雑誌読者によるハガキ投票とグランプリ最終選考会での一発勝負が王道だった。爽やかな笑顔、洗練されたビジュアル、そして特技披露。これが合格の絶対条件だった時代は長い。
しかし今、その潮流は完全に塗り替えられた。ファンとの直接的なエンゲージメントや、オーディション過程そのものをコンテンツ化するリアルタイム配信が選考の核となっている。従来の「選ばれる側」から「自ら発信する側」へのシフト。審査員が見ているのは、磨けば光る原石としての素質だけではない。最初から自分の強みを理解し、熱狂的なファンコミュニティを構築できるセルフプロデュース力なのだ。