日本国内でも昭和の時代から家庭用常備薬として親しまれてきたタイガーバームですが、「近所の薬局から急に消えた」「販売中止になったのではないか」と心配する声が聞かれた時期がありました。
日本でタイガーバームが一時的に市場から姿を消した最大の理由は、長年国内販売を担当していた「龍角散」との販売代理店契約終了(2019年夏)によるものです。製品自体の安全性や成分に問題があったわけではなく、製造販売権の移行に伴う一時的な供給ストップでした。
その後、新たな国内代理店としてシミックヘルスケア等が参入し、第3類医薬品として「タイガーバーム(白)」の正規販売が再開されています。マツモトキヨシやウエルシアといった主要ドラッグストア、バラエティショップ、Amazonや楽天市場などの主要ECサイトで問題なく購入可能です。
なお、日本国内で医薬品承認を受けて正規販売されているのは原則として「白」のみとなります。「赤」に含まれる成分比率や色付けの仕様が日本の薬機法基準と異なるため、赤を入手したい場合は海外旅行時の購入や個人輸入代行を利用するのが一般的です。