境内に足を踏み入れると、まず目を奪われるのが極彩色で彩られた巨大な門と、遠くからでも黄金色に輝く弥勒大仏像です。この大仏は、満面の笑みをたたえた「布袋尊」の姿で表現されており、参拝者の心を和ませる象徴的なランドマークとなっています。
施設と修行の環境は極めて本格的です。本殿には精緻な龍の彫刻や金箔が施され、台湾や香港の壮麗な道教寺院を彷彿とさせる空間が広がっています。境内には静座(瞑想)を行うための研修ホールや、信徒が宿泊しながら集中して教義を学ぶための宿坊機能も備えられています。
修行の内容は、経典の読誦や講話の拝聴、瞑想による内観が中心です。派手な建築の裏側には、徹底した自己鍛錬と静寂を尊ぶストイックな信仰実践の場が存在しています。