並行輸入品を購入する際、最も慎重に確認すべきポイントが購入後の修理保証とアフターサービスです。
高級腕時計や精密機器の業界では、正規店以外で購入された商品に対して修理基本料金を割り増ししたり、修理受付そのものを拒否する、いわゆる「並行差別」を行うブランドが一部存在します。国際保証書(ギャランティカード)が付属していても、購入店舗のスタンプがない場合はメーカーの無償保証が適用されないトラブルも散見されます。
もっとも、ロレックスのように「国際保証書があれば正規・並行を問わず世界共通で同一対応する」ブランドも増えています。並行輸入品を選ぶ際は、そのブランドが並行品に対してどのような修理ポリシーを採っているかを事前にリサーチすることが不可欠です。
メーカー保証が期待できない場合でも、大手の並行輸入販売店であれば店舗独自の3〜5年修理保証を用意しているケースが多く、提携する民間の時計工房などで十分なオーバーホールやメンテナンスを受けることができます。