Q1:歯科技工士の給料は年齢とともに上がっていきますか?
A1:完全な年功序列ではなく、個人の技術力と担当する技工物の種類(保険か自費か)に大きく左右されます。30代〜40代で自費技工を任されるようになれば年収500万〜600万円前後に到達しますが、保険メインの小規模ラボに留まる場合は400万円台で頭打ちになるケースもあります。
Q2:院内技工士(歯科医院勤務)と技工所勤務ではどちらが稼げますか?
A2:20代〜30代前半の安定性や労働環境で言えば、院内技工士の方が手取り額や福利厚生面で恵まれている傾向があります。一方、将来的に年収800万〜1000万円以上の上限を狙うのであれば、自費特化の技工所で実績を積むか、独立開業する方が天井は高くなります。
Q3:CAD/CAMが普及したら、手作業の技工士は職を失いますか?
A3:単純な製作作業は機械に代替されますが、前歯部の繊細な色調再現(レイヤリング)や噛み合わせの微調整など、最終的な審美性と機能性を担保する職人の手技は今後も不可欠です。「デジタルを使いこなして効率化し、仕上げは手作業で極める」ハイブリッドな技工士の需要が極めて高くなっています。