近年、犯罪の温床となりつつある暗部に対し、法的な包囲網は確実に強まりを見せている。2023年に施行された性的姿態撮影処罰法により、悪質な撮影行為や機器の設置に対する刑事罰は大幅に重罰化された。しかし、警察庁の最新統計によれば、手口の悪質化に歯止めがかかっていないのが現状だ。
現場で対応にあたる警視庁のサイバー捜査官は、「ネット通販等で入手可能な電子部品を組み合わせ、市販品と見分けがつかない形に加工された器物が急増している」と明かす。技術の悪用が法規制のスピードを上回る現状に対し、警察組織も取り締まりの目を光らせている。