エロマンガ島は実在する?衝撃の名前の由来とバヌアツ現地の治安・行き方徹底検証

エロマンガ島は実在する?衝撃の名前の由来とバヌアツ現地の治安・行き方徹底検証

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外務省の海外安全情報によると、バヌアツ全体の治安水準は「レベル1(十分注意してください)」未満、あるいは極めて平穏な情勢に分類されています。凶悪犯罪の発生率は南太平洋諸国の中でも低く、エロマンガ島においても住民同士が助け合って生活する伝統的コミュニティが維持されています。

実際に現地へ足を踏み入れた日本人バックパッカーや調査隊の手記には、メディアのネタ的な印象とはかけ離れた素朴な温かさが記されています。ある渡航者は自身の記録の中で次のように述べています。

「飛行機を降りると、滑走路は草が生い茂る赤土の野原だった。出迎えてくれた村人たちは誰もが穏やかな笑みを浮かべ、ヤシの実を割ってもてなしてくれた。夜になれば電気の光はなく、見上げる空にはこぼれ落ちそうな南十字星が輝いている。ネットで話題の島という先入観は一瞬で消え去り、そこにあったのは悠久の自然と人間らしい温もりだった」

現地コミュニティにおいて、住民たちは自給自足に近い農業や沿岸漁業で生計を立てています。治安面での深刻な脅威は少ないものの、医療機関は極めて小規模な診療所があるのみで、重病や怪我の際は首都への緊急搬送(チャーター機)が必要となります。治安の悪さではなく、「インフラの未発達と自然災害(サイクロンなど)」が最大の渡航リスクです。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。