ふたりの原点といえば、社会現象とまで称された名作ドラマ『マルモのおきて』であることは論を俟たない。双子の幼ききょうだいを演じたふたりの自然体な掛け合いは、毎週日曜の夜に日本中の茶の間に笑顔と涙を届けた。家庭のあり方が多様化する時代において、血の繋がりを超えた絆を描いたあの物語は、多くの人々の心に深い記憶として刻まれている。
主題歌である『マル・マル・モリ・モリ』の爆発的なヒットも、記憶に新しい。愛らしい振付とキャッチーなフレーズは幼稚園や学校、イベント会場を席巻し、音楽チャートを駆け上がった。あのダンスは単なるブームを超え、当時の日本全体を元気づけるシンボルとなったのだ。