さらに恐ろしいのは、パートナーがSOSを発している時に放たれる拒絶の一言だ。「そんなことで大げさだな」「疲れてるのはお前だけじゃない」「勝手にすれば?」そして対話そのものを放棄した「飯はまだ?」という身勝手な催促である。
心理カウンセラーは「暴言以上に人を追い詰めるのは無関心だ」と強調する。痛みに寄り添わず、自分の都合や自己保身を優先する態度が日常化すると、妻の体内ではストレスホルモンであるコルチゾールが常時過剰分泌される。結果として、自律神経系が壊れ、自律神経失調症や重度の不眠症へと進行していく。