笹川家の影響力は、すでに第3世代(孫の世代)へと継承されている。その代表格が、二男・堯の息子である笹川博義(ひろよし)衆議院議員だ。
父・堯が引退を表明した後、群馬3区の地盤を継承した博義氏は、環境副大臣などを歴任し、自民党内で着実にキャリアを重ねている。世襲批判の風当たりが強い現代政治において、偉大な祖父と強力な父を持つ重圧は計り知れない。しかし、地元密着型のドブ板選挙と実務能力で議席を守り続けており、「笹川」の看板が2026年の今なお国政において無視できない政治的カードであることを証明している。