近年、圧倒的なスピード感で支持を集めているのがストローを活用した目からウロコの技だ。適当な長さにカットしたストローの穴に紐を通し、先端をホッチキスやセロハンテープで固定する。そのままストローごと服のトンネルへ滑り込ませるというシンプルな手法だ。
この方法の最大の強みは、ストロー特有の適度な硬さと直進性にある。布地の中で紐が折れ曲がる心配が物理的にゼロになるため、ズボンのウエスト一周程度なら、ものの十数秒で貫通してしまう。滑りやすいプラスチック素材が摩擦を最小限に抑えてくれる点も、タイム短縮に大きく貢献している。