イカルドの持つ皮肉屋でありながらどこか憎めないキャラクター性は、日米の実力派声優陣による名演によって支えられてきました。
英語版オリジナルボイスは、放送開始当初から一貫してロジャー・バンパス(Roger Bumpass)氏が担当。低音の効いた気怠げなため息から、怒りが頂点に達した際のヒステリックな絶叫まで、完璧な緩急でキャラクターの輪郭を決定づけました。
日本語吹き替え版においては、2名のベテラン声優が歴史を紡いできました。
- 初代(シーズン1〜シーズン3):納谷六朗さん
渋みのあるハスキーボイスで、世の中に疲弊した大人の哀愁とシニカルなユーモアを見事に表現。日本のお茶の間にイカルドの強烈な個性を定着させました。 - 2代目(シーズン3以降〜現在):上田燿司さん
納谷さんの繊細なニュアンスを敬意を持って継承しつつ、ギャグシーンでの突き抜けた怪演やキレ芸をブラッシュアップ。長期シリーズの屋台骨としてファンから絶大な信頼を寄せられています。