お笑い界の激動期にあっても、銀シャリの存在感は極めて安定しています。2016年に「M-1グランプリ」で第12代王者に輝いて以降、東京進出を果たしたコンビは一過性のブレイクに終わることなく、着実に実力派としての評価を固めてきました。
現在の銀シャリ鰻和弘は、地上波テレビ番組でのロケやスタジオゲスト出演はもちろんのこと、吉本興業の主要拠点である「ルミネtheよしもと」や「なんばグランド花月」などの劇場公演において、欠かせない看板芸人として舞台に立ち続けています。漫才師としての年間ステージ数は依然としてトップクラスであり、若手からベテランまで多くの芸人が集う劇場出番において、観客を確実に笑わせる職人芸が高く評価されています。
さらに、相方の橋本直とともにパーソナリティを務めるポッドキャスト番組『銀シャリのおトぎばなし』をはじめとする音声メディアでは、肩肘張らない脱力感あふれるトークがコアなファン層を拡大。加えて、鰻個人が手掛ける独特なタッチのイラストやコマ漫画などの創作活動も個展や書籍を通じて評価されており、単なる漫才師の枠組みにとどまらない多彩な表現者としての現在を築いています。