長年にわたり佐賀市民の生活安全を支えてきた旧佐賀警察署は、市町村合併に伴う佐賀市の市域拡大と人口集積に対応するため、大規模な組織再編が実施されました。旧佐賀警察署の施設老朽化や、北部山間部(富士町・三瀬村等)から南部有明海沿岸(川副町・諸富町等)に及ぶ広大なエリアへの初動対応スピードを向上させることが分割の主眼でした。
この再編により、佐賀市内は明確に佐賀北警察署と佐賀南警察署の2つの警察署によって分担管理される体制が定着しています。「佐賀警察署」という名称の単一庁舎は現存しないため、行政手続きを行う際は自らの住所地や事業所がどちらの管轄に属しているかを把握することが第一歩となります。
管轄エリアの分岐基準は、主に佐賀市の中央部を東西に貫く主要幹線や行政町名によって区分されています。佐賀駅周辺や中心市街地、北部郊外にお住まいの方は佐賀北警察署の管轄、南部地域や旧諸富町・東与賀町エリアなどは佐賀南警察署の管轄となります。境界付近に位置する町丁では番地ごとに細かく分かれる場合があるため、管轄図の事前照会が推奨されます。