直流と交流の違いを徹底解説|コンセントが交流でスマホが直流な理由

直流と交流の違いを徹底解説|コンセントが交流でスマホが直流な理由

直流と交流の違いを徹底解説|コンセントが交流でスマホが直流な理由に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

直流(Direct Current=DC)と交流(Alternating Current=AC)の本質的な違いは、「電流の流れる向き」と「電圧の大きさ」が時間とともに変化するかどうかにあります。

直流は、乾電池やバッテリーのようにプラス極からマイナス極へ向かって電気が常に一方向へ一定の強さで流れます。電圧をグラフに描くと、時間軸に対して一直線のフラットな波形を示します。機器に安定した電圧を供給し続けられるため、半導体素子や集積回路(IC)を正確に動作させる電源として不可欠な性質を持っています。

一方の交流は、家庭のコンセントから供給される電気に代表されるように、電流の向きと電圧の大きさがプラスとマイナスを周期的に行ったり来たりしながら入れ替わります。その波形は滑らかな波を描く「正弦波(サイン波)」が基本です。1秒間にプラスとマイナスが入れ替わる往復回数を「周波数(Hz:ヘルツ)」と呼びます。

製品の定格ラベルや取扱説明書を見れば、どちらの電源で動くのかを簡単に判別できます。

  • 直流(DC)の表示記号:「⎓」(実線の下に破線)または「DC」「⎓ 5V 2A」
  • 交流(AC)の表示記号:「〜」(波線)または「AC」「AC 100V 50/60Hz」

このように、波形と性質が根本から異なるため、それぞれのメリット・デメリットに応じて現代社会のインフラと家電製品の中で厳密に使い分けられています。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。