中学に進学して間もなく、学校の空気に馴染めず登校拒否になってしまった少女・まい。傷ついた彼女を温かく迎え入れたのは、人里離れた山のふもとで暮らすイギリス人の祖母でした。まいにとって、野に咲く草花に精通し、手作りのジャムやハーブティーを日常の中で慈しむ祖母は、まさに本物の「西の魔女」そのものでした。
周囲に溶け込めないまいを無理に登校させようとはせず、母もまた祖母の家にまいを預ける決断を下します。澄んだ空気と緑あふれる庭に囲まれた生活の中で、まいは祖母から「魔女になるための修行」の手ほどきを受けることになります。