体型が劇的に変化する妊娠期間を通して1本を長く着回すためには、いくつかの構造的なチェックポイントが存在します。特に妊娠初期オフィスパンツ選び方において見落とされがちなのが、「お腹が出ていなくても締め付けはすでにNG」という点です。初期のつわり期は、わずかなゴムの圧迫でも吐き気や腹痛を誘発することがあります。
失敗しないための主要な選定基準は以下の3点です。
第一に、ウエスト切り替えの仕様です。全面が伸縮性の高いリブで覆われているタイプは、後期までしっかりお腹を包み込んで保温してくれます。一方、フロント部分のみがリブで背面は通常のベルト仕様に見えるタイプは、トップスをイン風に見せる着こなしに適しており、オフィスでのフォーマル度を高められます。
第二に、マタニティパンツアジャスター付きであるかどうかの確認です。ボタンホール付きのゴムでウエスト幅をミリ単位で調節できる構造であれば、妊娠2ヶ月から臨月、さらには産後の体型戻し期間までフィット感を維持できます。
第三に、生地のストレッチ性と回復力です。1日8時間前後のデスクワークでは、膝部分が伸びて型崩れしないポリウレタン混紡率(目安として3%〜5%)や、縦横4方向に伸びる2WAYストレッチ素材を選ぶことが、清潔感を損なわない秘訣です。