ネット上の検索コミュニティやSNSで頻繁に議論されるのが、猫の恩返し ナトル 性別に関する疑問です。ピンクがかった茶色の毛並み、垂れた耳、柔らかく甲高い声のトーンから「おっとりしたメス猫ではないか」と受け取る視聴者が少なくありません。検索窓に誤記として「猫の恩返し ナトラ」と打ち込まれるケースも見られますが、正しくは「ナトル」です。
結論から明かすと、スタジオジブリ公式の絵コンテおよび設定資料において、ナトルの性別は明確に「オス」として設定されています。作中では猫王の第二の側近(秘書官)というポジションを担っており、重鎮である白猫の「ナトリ」と共に猫王を補佐する男性(オス猫)官僚のコンビとして描かれています。
なぜここまでメスと間違われやすいのか。その最大の理由は、スコティッシュフォールドを彷彿とさせる愛嬌抜群のビジュアルと、変声期前の少年特有の透明感あるハイトーンボイスにあります。威圧感あふれる猫王やストイックなナトリとは対照的に、どこかマスコット的で緊張感のない佇まいが、観客に中性的あるいはフェミニンな印象を与えている要因です。