ソーシャルゲームの攻略フォーラムや動画サイトでは、タイムボムといえば必ず「シンデレラ」の名前が筆頭に挙がります。異なる種類のツム同士を連結できるスキル特性を持ち、1回のスキル発動時間内に左右へ半円を描くように素早く指を走らせることで、9〜11個の消去ラインを5回から最大10回以上も生み出せる設計だからです。
しかし、SNSや知恵袋などのプレイヤーコミュニティを子細に調査すると、初心者や復帰勢から噴出するリアルな苦悩が浮き彫りになります。
「動画のマネをしてシンデレラを使ってみたけれど、指が追いつかず7チェーンや13チェーンになって普通のボムばかり出る」
「スキル発動中にツムが落ちてくる速度と指のスピードが合わず、タイムボムが1プレイで2個しか出なかった」
「スマホの画面が熱を持ち、滑りが悪くなってミッション失敗。結局コインアイテムだけ損した」
シンデレラでタイムボムを量産するには、「画面サイズに合わせた指の軌道」「落ちてくるツムの物理演算を待つ絶妙なリズム感」「スキルレベル4以上(理想はスキル5以上)」という3つの高いハードルが存在します。これらをクリアできる上級者にとっては、プレイ時間を無限に引き延ばして1プレイでタイムボムを20〜30個出す神キャラですが、操作の忙しさは全ツム中でも屈指の厳しさを誇ります。
対照的に、近年評価を伸ばしているのがマレフィセント系(マレフィセントドラゴン、邪悪な妖精マレフィセント等)の「3〜4個のショートチェーン」戦法です。スキル効果時間中に画面端の3〜4ツムをポンポンと小刻みに繋ぐだけで、周囲の巻き込み消去によって自然と9〜11個前後のツムが消し飛びます。複雑な運指を必要とせず、画面を軽く見渡しながらショートチェーンを連打するだけという手軽さから、実際の成功率ではシンデレラを凌駕する実利派プレイヤーも少なくありません。