「とにかく手っ取り早くシャキッとしたい」。都内のIT企業に勤める20代の男性はそう語る。彼らにとって、エナジードリンクは嗜好品であると同時に、日々のパフォーマンスを維持するための「ブースター」だ。マツキヨの店舗は駅前や繁華街の至る所にあり、必要な時にすぐ手に入る利便性も味方している。
タイムパフォーマンス、いわゆる「タイパ」を極限まで求めるZ世代やα世代にとって、安くて強烈な一撃をくれるこのドリンクは、まさにライフラインなのだ。深夜のゲーム実況配信者や、締め切りに追われるクリエイターの間でも、デスクの上に置かれたカラフルな缶が日常の風景となっている。