桂米助の担当期間を経て、番組の進化とともに座布団運びの顔ぶれも変化を遂げていきます。2代目として登場したのが、当時は石井伊吉の名で活躍していた毒蝮三太夫でした。毒蝮は持ち前の毒舌と愛嬌溢れるキャラクターで談志との掛け合いを展開し、座布団運びを単なる裏方から「番組の名物キャラクター」へと押し上げました。
その後、複数の担当者を経て1986年に着任したのが、元ずうとるびの山田隆夫です。山田は現在に至るまで長い歳月にわたりそのポジションを守り続けており、回答者に対する絶妙なツッコミや舞台からの「突き落とし」といったお約束のリアクションで、お茶の間に確固たる存在感を示しています。歴代の担当者たちが紡いできた個性のバトンが、番組のロングセラー化を支えてきたと言えます。