制度を利用するにあたり、事前に解消しておくべきネット上の誤解が2点存在します。それが加盟店の対象範囲と、使い切りのタイムリミットです。
1点目は、名古屋市プレミアム商品券 使える店一覧に関する思い込みです。「金シャチマネーは名古屋市内の店ならどこでも使える」と過信している利用者が目立ちますが、事前に参加登録を済ませた加盟店でなければ決済用二次元コードは掲示されていません。市内大手百貨店(名鉄百貨店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、松坂屋等)や、イオン、アピタ、平和堂といった大型スーパー、スギ薬局などのドラッグストアチェーンは手厚くカバーされている一方、個人経営の飲食店や昔ながらの個人商店では加盟を見送っている店舗も一部見受けられます。
さらに、処方箋調剤や医療費の支払い、公共料金の納付、金券・プリペイドカード類の購入、タバコの買い付けなど、法律や事業要綱で定められた除外品目には一切使用できません。日常の医療費やタバコ代に充てようと目論んでいた利用者がレジで断られるトラブルも散見されるため、事前の店舗検索は欠かせません。
2点目の盲点は、名古屋市プレミアム商品券 有効期限です。今回の利用期限は2027年1月31日までと定められています。秋の行楽シーズンから年末年始商戦を跨いで利用できるため非常に使い勝手が良い反面、年を越した瞬間に存在を忘れ、2月に入ってから失効残高に気づくケースが毎年報告されています。未使用残高の払い戻しは法令上一切認められていないため、1月中旬までには計画的に使い切る必要があります。