昼から贅沢に乾杯する。そんな休日の過ごし方が、三島では定番化しつつある。仕込み水に富士山の湧水を使用したローカルクラフトビールが、市内の至る所で提供されているからだ。すっきりとした喉越しの中に、ホップの華やかな香りが広がる一杯は、旅の疲れを一瞬で吹き飛ばしてくれる。
駅近のクラフトビアバルでは、地元のジビエ料理や駿河湾のしらすピザとビールを合わせる「ペアリングランチ」が人気だ。新幹線で帰るだけという安心感からか、昼下がりからテラス席でグラスを傾ける観光客の姿が目立つ。水が良い街だからこそ生まれる、極上の液体グルメがここにある。