モッパンの進化を加速させているのが、米Google LLC傘下のYouTubeと、中国ByteDanceが手掛けるTikTokによる激しいプラットフォーム間競争だ。
YouTubeでは、調理プロセスから片付けまでをじっくり見せる30分以上の長尺・高画質動画が根強い人気を誇る。対照的にTikTokでは、開始1秒でチーズがとろけ、強烈な一口を放り込む超高密度のショートモッパンがアルゴリズムに乗って数十億回再生される。視聴者の可処分時間を奪い合う巨大テック企業にとって、言語の壁を軽々と超える食事動画は、世界中のユーザーを釘付けにする最強のキラーコンテンツなのだ。