欲しい選手のアイテムが一発で出るとは限らない。だが、それこそが新たなコミュニティを生むきっかけになっている。マシンのすぐ近くには、開封したばかりのカプセルを持ち寄り、お互いの目当てのグッズを交換し合うファンの姿があふれている。
「誰が出ましたか?」「その選手、私の持っているものと交換しませんか?」そんな一言から、世代を超えたファン同士の会話が始まる。X(旧Twitter)などのSNSでも「#現地トレード」のハッシュタグが飛び交い、試合前からファン同士の熱いコミュニケーションが繰り広げられている。ランダム性がもたらす偶然の出会いが、ファン同士の絆をより強固なものにしている。