「子どもを喜ばせるために来たはずが、想像以上に親の体力が削られた」――SNSや育児コミュニティの生の声を集めると、現地特有のオペレーションに対する戸惑いの声が多く見受けられます。現場の取材から判明した、絶対に抑えておくべき3大ルールを検証します。
第1の落とし穴はベビーカー預かりルールです。2F・3Fのミュージアム有料エリア内は、子どもの安全確保と通路の混雑防止のため、ベビーカーでの進入が完全に禁止されています。1Fのエントランス周辺にある専用のベビーカー置き場へ施錠して預けなければなりません。抱っこ紐を持参せずに訪れてしまい、10kg前後の子どもを数時間抱っこし続けた結果、腰や腕を痛める親御さんが後を絶ちません。抱っこ紐の持参は絶対条件です。
第2はショーの場所取り事情です。3Fの「わいぱくたいけん」で行われるメインステージは子どもたちにとって最大のハイライトですが、座席指定はなく完全な先着順です。最前列や見やすい中央エリアを確保したいなら、開演の20〜30分前から待機する必要があります。ここで注意すべきは「レジャーシートや荷物だけを置いての無人場所取りは禁止」という点です。大人が最低1名は座って待機し、もう1名が大人の膝の上で待てない子どもを周辺の展示で遊ばせておき、開演5分前に合流するというフォーメーションが最もストレスなく過ごせる裏ワザです。
第3は再入場ルールの有効活用です。有料エリアは、当日に限りチケット提示や再入場スタンプによって何度でも出入り自由となっています。この仕組みを使えば、混み合う館内から一時脱出して外の空気を吸ったり、周辺の落ち着いたカフェで休憩を挟んだりすることが可能です。