イギリスの大手メディアグループであるDMG Mediaの傘下で産声を上げた同局は、従来の紙媒体が持つ重厚さと、ネットニュース特有の俊敏性を高次元で融合させた。デジタルジャーナリズムの最前線において、1分の遅れは決定的な敗北を意味する。だからこそ、現場での写真撮影から文字起こし、記事配信までのフローは極限まで無駄が削ぎ落とされている。
オーストラリアというタイムゾーンの特性も功を奏している。北米が深い眠りについている時間帯にも、シドニーのデスクはフル稼働で最新ニュースを世界に向けて打ち出し続けているのだ。この24時間休むことのないオンラインメディアの取材体制こそが、世界中のエンタメ情報を支配する最大の武器と言える。