ふたりの出会いとなった馴れ初めは、2011年夏にリリースされた倖田來未の50thシングル「4 TIMES」に収録された楽曲「Poppin' love cocktail feat. TEEDA」でのコラボレーションでした。楽曲提供およびフィーチャリングをBACK-ONが手掛けたことが直接のきっかけです。
当時、楽曲制作の現場でKENJI03の圧倒的なメロディセンスと人間性に惹かれた倖田來未が、猛烈なアプローチを仕掛けたエピソードはファンの間でも有名です。当時のインタビューや手記において倖田は「彼の創る音と、少年のような真っ直ぐさに心を撃ち抜かれた」と語っており、出会いからわずか数ヶ月というスピード感で交際へ発展、2011年12月の電撃婚へと至りました。
一方で、当時ネット上を騒がせたのが「倖田來未 misono 旦那」という不穏な検索ワードに代表される、妹・misonoを巡る略奪婚の疑惑でした。BACK-ONは過去にmisonoともコラボ楽曲を発表しており、misonoとKENJI03が親しい友人関係にあったことから、「妹の元恋人を姉が奪ったのではないか」という憶測が週刊誌や匿名掲示板で独り歩きしたのです。
しかし、この噂は完全な虚構に過ぎません。misono本人が後にバラエティ番組や公式発信で明言した通り、ふたりはあくまで気心の知れた音楽仲間であり、交際の事実は過去にも一切存在しませんでした。むしろ、姉とKENJI03の才能が引き合うきっかけを喜んでいたのがmisonoであり、家族間の確執というストーリーはゴシップメディアが作り上げた都市伝説に過ぎなかったことが証明されています。