肉の種類と部位の完全図鑑!プロが教える栄養比較と失敗しない選び方

肉の種類と部位の完全図鑑!プロが教える栄養比較と失敗しない選び方

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私たちが日常的に口にする肉は、生物学的な分類および飼育環境によって大きく4つのカテゴリーに整理できます。肉の種類一覧を俯瞰すると、家畜肉(牛・豚・羊・馬など)、家禽肉(鶏・鴨・七面鳥など)、そして野生鳥獣であるジビエ(鹿・猪など)に分かれます。

食肉科学において極めて重要なのが、筋肉中の酸素運搬色素タンパク質「ミオグロビン」の濃度による赤身肉白身肉分類です。牛肉や羊肉、馬肉のようにミオグロビンが多い肉は「赤身肉(Red Meat)」と呼ばれ、鉄分(ヘム鉄)やL-カルニチンが豊富に含まれます。一方、鶏むね肉やささみ、豚肉の一部(国際基準では豚は赤身肉に分類されることが多いものの、調理学上は白身肉に準じる扱い)は「白身肉(White Meat)」とされ、脂質が低く消化吸収に優れる特徴を持ちます。

さらに近年、農林水産省が衛生管理ガイドラインの整備を進めたことで、本州鹿や猪といったジビエ肉種類の一般流通が加速しました。野山を駆け巡るジビエは家畜肉に比べて脂肪分が極めて少なく、高タンパク・高ミネラルという独自の栄養プロファイルを備えています。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。