大手内装メーカーであるサンゲツのソフト巾木施工方法をベースに、失敗しない標準的な貼り付けステップを整理します。直線部分を真っ直ぐ、よれずに貼るための基本をマスターしましょう。
施工の流れは以下の4ステップです。
- 採寸とカット:壁の長さを計測し、巾木をカットします。このときソフト巾木のカッターカットのコツは、刃を寝かせすぎず垂直に当て、1回で切ろうとせず2〜3回に分けて刃を通すことです。切断面が斜めになると継ぎ目が目立つため、必ず金属定規を当てて直角に切り落とします。
- 接着剤の塗布:壁面の下部にクシ目ゴテを使って接着剤を均一に塗り伸ばします。床にボンドが付着しないよう、床面にはマスキングテープで養生をしておくと安心です。
- オープンタイムの確保:塗布後すぐに貼るのは厳禁です。指先で触れてもベタつかず、接着剤が半透明になるまで約10〜20分のオープンタイム(乾燥時間)を置きます。この待ち時間を作ることで、初期粘着力が最大化されます。
- 貼り付けと圧着:巾木の下部(床に接するヒダ部分=Rアリ巾木の場合はスカート部)を床に軽く押し当てつつ、空気を逃がすように下から上、中央から外側へ向けてローラーでしっかりと圧着します。