コンクリートと高層ビルが立ち並ぶ都市生活にあって、武蔵小山駅から徒歩12分ほどの場所に位置する「林試の森公園」は、住まい手にとって代えがたい「息抜き」の場を提供している。かつて農林省の林業試験場だった約12ヘクタールの敷地には、樹齢100年を超える大木や珍しい樹木が今も生い茂る。
毎朝のジョギングを楽しむ周辺住民や、週末に木漏れ日の中でピクニックを楽しむ子連れファミリーの姿は、ここが都心の目黒区・品川区にまたがるエリアであることを忘れさせる。都市機能の集積と、豊かな自然環境への即座のアクセス。この二律背反する要素の両立こそが、世代を超えて人を惹きつけ続ける最大の理由だ。